『FXトレードで、価格は戻って来るから、損切はしなくていい』
という言葉をよく聞きます
本当にそうでしょうか?
過去チャートを、確認して見て下さい
例えば、2015年6月1日に、USD/JPNを125.84円で
買いポジションを持ったとしたら、
そこから下落し、
その後、6年以上経ちますが、
未だに、価格は戻って無いです
2015年6月1日に、USD/JPNを125.84円で
買いポジションを持った後、
ずっと、含み損を抱え、
毎日、憂鬱な気分で過ごす事になります
それって、何の為に、トレードしているのか
分からないですよね。
『儲けるためじゃなかったけ?』と、思いませんか?
FXトレードを始めて、
最初は、トレードの手法を学び、
その手法に合わせて、損切を設定して、
トレードすると思います。
しかし、何度も損切に合い、
悔しがってチャートを見つめていると、
その損切の後、価格は元の流れに戻ってくる
損切しなければ、そのまま利益になったはずと思う
そういう経験を何度もしていると
価格は、戻って来るのだから、
損切はしなくていいじゃないの
と考えるようになり
損切を設定しないで、トレードするようになる
しかし、そこから地獄の始まり
含み損が、どんどん広がり、
資金を大きく減らす事になります
価格は、戻って来るのでは無くて
価格は、戻ってくるかもしれないし
戻って来ないかもしれない
が正しい考え方です
必ず戻って来る保証が無いなら、
最悪を考えて、戻って来なかった場合
大きな損失になる事を考えましょう
だから、あらかじめ設定した損切で、
決済する必要が有るんです。
戻ってきたら
それはそれで、仕方無い
次があるさと、淡々と
仕切り直して、次のチャンスを待ちましょう。
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