投資信託は、比較的安心な投資対象ですが、
場合によっては、大きな損失になる事もあるので、
金融機関の担当者に勧められるままに、
何も考えずに購入するのは止めましょう
投資は、自己責任です
いくら金融機関の担当者に勧められたからと言って
内容も見ないで、購入すると
その投資結果に、責任が持てず
結果が悪いと、その金融担当者が悪いんだと
他人のせいにしてしまいます
購入を決断したのは、自分ですから、
全て自分が悪いのです。
投資信託は、何に投資するかによって
リスクが上がります
債権に投資するのか、株式に投資するのか、
それが、国内か海外か
海外なら、先進国か新興国か
投資内容を確認しましょう
私は、昔、10年以上も前に、
証券会社の担当者に勧められて
『南アフリカランド債』を購入した事があります
年利10%で、利息は、かなり魅力的
しかし、投資先は、新興国
迷っていると
証券会社の担当者は、
『南アフリカは、サッカーのワールドカップが開催される
だから、必ず評価額は上がりますよ』と言う。
証券会社の担当者、プロが言うので、
じゃあ、買ってみようかとなった
1口500,000円でした。
500,000円を南アフリカランド債に投資する事にしました。
その後、証券会社の担当者に
『世界銀行債は、マイナスになった事は一度も無いですよ』
と、もっと増やしても大丈夫と勧められ
当初予定の倍、1,000,000円を申し込む事にしました。
その後、どうなったかと言うと
こんな時に限ってと言う事が起きるのが
相場あるあるですよね
リーマンショックで、大暴落(ノД`)・゜・。
担当者は、
『まさか、リーマンショックが起こるなんて、思ってませんでした。』
と言う。
そりゃあ、誰も思って無いですよね。
相場は、自己責任と分かっているので、
責めるわけにも行きません。
直ぐに、証券会社は、人事異動があり、
担当者から、他の店舗に異動となった旨のハガキが届きました。
おそらく、苦情が殺到する事を想定して、
会社側が、手を打ったのでしょう。
確かにそうでもしないと、担当者は、
顧客からの苦情で、メンタルがやられてしまいますよね。
その次の証券会社の担当者が、最悪でした。
投資信託の償還日が、近づいてきた一月ほど前に、
新しい投資信託のパンフレットが送られて来た
投資内容も、南アフリカランド債とは、全く別の新商品
その後、新担当者から電話が掛かって来て
『南アフリカランド債が、もうすぐ償還日なので、それを継続しましょう』
と言う
私:『継続?投資信託は、償還日来たら、終わりですよね?』
新担当者:『いえ、継続ですよ~。新しいパンフレット送りましたよ、見ました?』
私:『見ましたよ、それ、全く新しい投資信託で、新規契約って事ですよね。』
新担当者:『いえ、継続ですよ~。皆やってますよ、だから、貴方もやりましょう。』
と言って来た。
呆れたと言うか、なんてバカな担当者だと思った。
継続と嘘をついて、新規契約をさせようとするなんて、
そもそも違法行為では?
もちろん。新商品の投資信託は、契約せず
南アフリカランド債は、償還日の元本割れしたお金を受取り、
他社ネット証券会社へ資金移動
その証券会社の口座に持っている商品は、全部解約して、
ネット証券会社に全て移動して、ネットで取引する事にしました。
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