毎日、モーニングショーを見ていますが、
税収不足の話が出るたびに
玉川さんが『投資の税率を20%(復興特別税は除く)からもっと上げればいいんですよ。』
とコメントします。
それを聞くたびに、『それ間違っている~』って思います。
おそらく、玉川さんは投資をやっていない
投資=不労所得という概念を持っている
不労所得なんだから、楽して儲けているんだから
そこから、税金をいっぱい取ればいいんだ
と言う考えなんですね
今は、ネットで証券投資が出来るようになり
証券投資をやる人も増えて来た
デイトレーダーとして、投資を職業としてやっている人も多い
介護・育児等のために、会社員として勤める事が出来ず
自分で、時間調整が出来るトレーダーになろうと考える人もいる
むしろ、トレーダーになるしかないと思っている
トレーダーは、傍で見ているほど楽では無い
リスクを取り、お金を動かすので、胃に穴の開く思いをしながら、
一日何時間も、チャートに張り付いている
実際トレーダーをやっている人は、
みんな『サラリーマン時代の方が楽だった』と言う
トレードで生きていくには、博打のようにやっては無理
多くの勉強と実践を繰り返し、技術を身につけないといけません。
利益が出せるようになっても、ちょっとの気の緩みで、
過去数年で積み上げた利益を吹き飛ばしてしまう事もあります。
相場で命を落とす人もいるくらい怖い世界です。
昔、投資は、大金持ちが大金を、運用会社に預けて、
稼いで貰っていました。
それであれば、投資=不労所得で税率を上げてもいいでしょう
でも、デイトレーダー等、本気で仕事としてやっている場合は、
20%の分離課税では無く、
総合課税の累進課税にすべきだと私は思います。
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