こんにちは、福りんです。
友人に、『FXって申告必要?』って聞かれたので、
今日は、この事について、説明します。
FXは、原則申告が必要です。
年収2000万以下のサラリーマンは、給与以外の収入が、FXのみだった場合
FXの利益が、20万以下なら、申告は不要となります。
年収2000万超のサラリーマンや、サラリーマンじゃない人は、FXの申告が必要という事です。
FXは、『外国為替証拠金取引』の事で、
通貨の売買をします。
つまり、円を売ってドルを買うとか、ドルを売ってユーロを買うとかの取引です。
FXを扱う会社に一定のお金(証拠金)を預け、その何倍もの金額を取引出来る金融商品です。
FX取引は、株の特定口座のような源泉徴収制度が無いため、利益が出れば原則確定申告が必要です。
注意が必要なのは、FX取引でも何処で取引しているかによって、
申告方法も税金の計算も異なってきます。
次の2つに分類されます。
①東京金融取引所を通して取引する『くりっく365』
②FX会社と直接取引をする『相対取引』
『くりっく365』は、『申告分離課税』で税率は一律20%(取得税15%住民税5%)です。
※申告分離課税というのは、給与とか他の所得と別に単独で税率を掛けて計算する方法です。
『FX会社と直接取引の相対取引』は、『総合課税』です。
※総合課税というのは、給与とか他の所得と合計して、トータルに税率を掛けて計算する方法です。
総合課税の場合、合計した所得の金額に応じ、
税率が5%~40%と所得が大きくなるにつれて税率が高くなります。
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