
投資は、ハイリターン(多くの儲け)であれば、ハイリスクが原則です。
高いリターンを狙うには、ハイリスクの商品を買う事になります。
値上がりしそうな株式に、すべてのお金を投資すれば、
高いリターンが得られるかもしれませんが、
予想に反して、値上がりしなかった場合の損失も大きいです。
一つに集中投資は、
損失が多きすぎ、資産運用をこれ以上続けられなくなってしまいます。
このような『ゲームオーバーリスク」に陥らないように、
投資を分散させる必要があります。
投資をする時、
『資産がどのくらいマイナスになっても運用を続けられるか』
(これを『リスク許容度』といいます)
この『リスク許容度』を常に考えましょう。
このリスク許容度を何%以内に設定するかは、
資産総額・仕事・個人の性格・家族の状態によって、各人それぞれです。
リスク許容度を20%程度と考えた場合
10万円の資産が、8万円に下がっても回復出来るであろうと考えると言う事です。
もし、20%のリスク許容度で、資産配分を考えるとするなら、
日本株式に30%
外国株式に20%
日本債権に10%
外国債権に20%
その他流動性預金に20%
の割合で、資金を分けて投資をするといいでしょう。
もし、もっとリスク許容度を低くしたいと考えるなら
外貨と株式の配分を減らします。
そして、日本債権や流動性預金の配分を大きくします。
もっと、リスク許容度を上げたいなら、
株式と外国商品の配分を上げます。
自分の環境に合わせて、納得出来る範囲で、リスク許容度を決めましょう。
やはり、投資で大事な事は、『徹底した分散投資』です。
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こんにちは、福りんです。
本日は、ドルコスト平均法のお話しです。
ドルコスト平均法とは、
決まった金額を定期的に積み立てていく方法です。
購入する商品に合わせて金額を支払うのではなく、
支払う金額に合わせて購入する方法です。
外国株式を毎月100株買うというやり方だと、
為替レートが100円の月だと10,000円の支払い
為替レートが90円の月だと9,000円の支払い
というふうに、各月支払い金額が変わります。
ドルコスト平均法で買うと言うのは、
毎月10,000円支払って、買えるだけ買うと言うやり方です。
為替レートが、100円の月だと、100株買えます。
為替レートが90円の月だと約111株買えます、
ドルコスト平均法のメリットは、
不利な状況の時は、購入商品の単位が下がることです。
『いつ、買うか』と投資のタイミングを考えなくても、
自動的に
円高の時は、多く購入し、
円安の時は、少なく購入する仕組みになっています。
株式で説明しましたが、投資信託でも同じです。
ドルコスト平均法は、
価格変動リスクを減らすために有効です。
投資は、もちろん安い時に買って、高くなったら売れば利益です。
しかし、
100%確実な予想は誰にも不可能です。
だから、いつ買うか悩んでいるよりも、
ドルコスト平均法で、継続して買う方が
リスク分散されて、
資産が増えていく可能性も高くなると思います。
ただし、長期的に見て値上がりするものに対して有効ですが、
長期的な値下がりしていくものにいては、効果がありません。
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外貨資産を持つのは、
為替相場の変動による利益を得るためだけでは無く、
円だけの資産では、円高やインフレの対策のためでもあります。
投資額の20%くらいは、外貨資産を保有する事が、
リスク対策という意味で重要です。
外貨資産と言うと、だいたいの人は『外貨預金』を
連想すると思いますが、
外貨MMFや外国投資信託、FXも外貨資産に含まれます。
外貨預金の中には、高い金利を売り物にしたものもあり、
すぐに飛び付きたくなるかもしれませんが、
このようなキャンペーンには、簡単に飛び付いたらダメです。
高い金利は、最初の1~2ヵ月だったり、
税引き前の利益だったりします。
外貨預金は、手数料が高いので、
必ず確認しましょう。
外貨預金は、買い付けの時、為替手数料が取られ、
売却の時にも、為替手数料が取られるのがほとんどです。
外貨預金よりも、
外貨MMF(外国債権のひとつ)に投資する方がおすすめです。
外貨MMFは、手数料が、外貨預金の半分以下です。
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物価(物の金額)が上昇し、貨幣価値(お金の価値)が
下がる状態がインフレ
物価が下落し、貨幣価値が
上がる状態がデフレ
2000年以降日本ではデフレ状態でした。
デフレでは、物価が下がるので、購買力(買いたいと言う気持ちと買う行動)
が上がるので、資産を運用するには、やりやすいのですが、
インフレになると、物価が上がるので、
100万で買えたものが、100万では買えなくなり、
同じものを買うのに、100万以上のお金を必要とする。
つまり、資産が目減りする。
資産をいくら持っているかよりも、
持っている資産で、どれくらいの物やサービスの提供を受ける事が出来るかが重要です。
今現在はいろんな物が値上げしてきている状態です。
投資して、リターンを増やす事を考えていかないと、
来年は、消費税も上がるし、円安の影響を考えると、
預貯金だけで、資産を守っていくのは、リスクが大きいのである。
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一つの銘柄に資金を集中させると
その銘柄が上がれば、非常に大きなリターンが入りますが、
もし、その銘柄が、下落した時には、ハイリスクです。
ですから、
資産を分散して投資することが重要なのです。
さまざまな商品に資産を配分して投資することを『アセットアロケーション』と言います。
投資の成果のほとんどが、このアセットアロケーションで決まると言われています。
長期投資の時は、
どの銘柄を買うかよりも
どのように配分するかが重要です。
アセットアロケーションは、
日本債権・外国債権・日本株式・外国株式・流動資産・その他
の資産に配分して投資する事をいいます。
6万から投資を始めるなら、それぞれ1万づつ購入するとか、
20万から投資を始めるのであれば、各商品を3万~4万購入すればいいです。
どれを少し多くするかは、リスクを考えながら、調整して下さい。
リスクをあまり取りたくないなら、日本債権や流動資産の方を少し多めに
少しリスクを上げて利益を上げたいなら、日本株式や外国株式の方を多めにすればいいです。
くれぐれも、全資産を日本株式だけとか外国株式だけとかの1種類に投資するのは、やめましょう。
個別の銘柄の将来予測は、プロでも難しいです。
ですから、
銘柄をどれにするか考えるよりも、
アセットアロケーション(資産配分)をどうするか考える方が、
リスクを減らす確実な方法です。
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金融商品には、主に次の5つのリスクがあります。
リスクを正しく理解して、投資を始める事が重要です。
金融商品のリスクは
①価格リスク・・・金融商品は価格が上下します。この価格リスクはあらゆる金融商品に存在しますが、株式が価格リスクは大きいです。
②金利リスク・・・金利上昇によって、債権の市場価格が下落するリスクです。債権の利率が、5%なのに市場の金利が7%に上がったりすると、債権の価格は下がります。
③為替リスク・・・外国の資産に投資している場合、円から外国のお金たとえば、ドルとかに換えて投資をしている事になる。それを売ってお金に換える場合、ドルから円に換えて手許に入ってくる。外国の資産に投資した時点の円相場と売却して円に換える時の相場が上がっているか、下がっているかによって、手取りの額に大きな影響を及ぼす事になる。
④信用リスク・・・株式や債券は、その発行先の企業等が、倒産したり、破綻したりしたら、元本が戻ってきません。
⑤流動性リスク・・・売りたい時に売れないリスクです。たとえば、不動産は売りたい時に買い手がいなければ売れません。外貨資産は24時間取引が出来、流動性リスクは、低いです。株式取引は通常いつでも出来あすが、ストップ安になると売却出来なくなります。
5つのリスクの説明をしましたが、投資にはリスクがつきものです。
投資のリスクは、個々の商品で見るのではなく、資産全体で見て管理していけば、軽減出来ます。
リスクをトータルで管理する事は、重要なことなので、常に念頭に置いてください。
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金融資産を分類して、カテゴリー別に分けたものを『アセットクラス』といいます。
次の6つに分類して、投資を考えよう。
①流動性資産(普通預金・郵便貯金・MRF)
②日本株式(国内株式・国内株式に投資する投資信託・ETF・ミニ株等)
③日本債権(日本の国債・日本企業の社債・MMF・国内債権型の投資信託・円の定期預金)
④外国株式(外国株式・外国株式に投資する投資信託等)
⑤外国債券(外国国債・外国企業の社債・外貨MMF・外国為替保証金取引等)
⑥その他の資産(金・不動産・不動産投資商品(REIT)・オルタナティブ投資商品等)
株式型は、高いリターン(利益)が、期待出来ますが、下落のリスクがあります。
債権型は、元本の安全性は高いですが、株式のようなリターン(利益)は望めません。
海外に投資するものは、為替リスク(円と外貨のレート差額が生じる)
それぞれ、メリットとデメリットがありますので、
うまくバランスを取って投資しましょう。
一つの種類に偏った投資は、リスクが大きかったりしますので、
分散投資を絶対に忘れないで下さい。
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日本は、輸入に頼っている国です。
原油・小麦粉・乳製品・・・・・
これだけ、輸入に頼っているので、
円安になれば物価が上がります。
海外に行かなくても、日本での円資産も、
円安によって価値が下がり、購買力が落ちます。
そうなると、外貨投資をしないリスクもあるのです。
円高になれば、外貨資産の価値は落ち
円安になれば、円資産の価値が落ちる
この事を考えて、
円の資産と外貨の資産の両方を持ちましょう。
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投資には、リスクを伴います。
銀行に預金していた方が安全と考える人も多いです。
しかし、インフレで物価が上がれば、その預金の価値は下がります。
今、5千万の家を買おうと思います。5千万の預金があったとすれば、すぐに買えます。
しかし、それを2年後、3年後に買おうとしたら、5千万で買えるでしょうか?
建築資材も値上がりますので、きっと買えないでしょう。
たとえ、建築資材の値上がりが無かったと考えても、
来年は、消費税率が上がります。だから、同じものは5千万では買えません。
銀行預金の利息は、物価の上昇率に全然追い付きません。
だから、投資をする事を勧めるのです。
そもそも、リスクの無いお金の殖やし方は、ありません。
しかし、リスクを上手く分散すれば、
トータルで、利益を出す事は可能です。
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投資やお金を増やす上で、とても大切な考え方が「複利」の考え方です。
長期的に大きな資産を形成することを簡単にするための必須な知識なのでぜひ知っておいて下さい。
複利を知り、それにしたがって行動すれば、誰もが必ずお金持ちになることが可能です。
この考え方を知り完全にものにして、いつでもイメージすることができるようになれば、
あなたに大きな結果をもたらします。
この考え方を知り、早くに行動を起こせば、お金持ちになるということは、
特別な才能や運やツキ、そして高収入すら必要な要素では無いのです。
私は、20歳の時に、この知識があったらなぁ・・・って。今でも思います。
そしたら今頃は・・・。なんて、考えます。
商業高校出身なので、複利と言う言葉と計算方法は、10代の時に知っていました。
ですが、
これと実際の自分のお金に結び付けて考えた事が無かったのです。
『お金を貯める=銀行にコツコツ貯めていく』と言う考え方しか無かった。
それに、投資商品の知識も無かった。
すごく残念!と思う。
でも、貴方は縁あってこのサイトに訪れてくれました。
きっと貴方の将来に役立つことでしょう。
では、複利とはいったい何なんでしょうか。
お金を運用(貯金したり、投資したり)すると、利息が付きますね。
その利息の計算方法には、2つあります。
一つが、『単利計算』で、もう一つが『複利計算』です。
単利とは、元金だけに利息が付くものです。
複利は、元金とそれについた利息にも新しく利息がつく計算方法です。
たとえば、100万を年利20%で、10年間運用したとします。
単利の場合
1年目の利息は、100万×20%=20万
2年目の利息は、100万×20%=20万
3年目の利息は、100万×20%=20万
4年目以降も同じ計算で、毎年20万の利息が付きます。
複利の場合
1年目の利息は、100万×20%=20万
2年目の利息は、(100万+20万)×20%=24万
3年目の利息は、(100万+20万+24万)×20%=28.8万
4年目の利息は、(100万+20万+24万+28.8万)×20%=34.56万 となります。
もうお分かりだと思いますが、1年目の利息は同じですが、
2年目は、複利の場合1年目に稼いだ利息についてもさらに利息が付くのです。
利息にさらに利息が付くので、増え方が違います。
10年目の結果を比較すると
単利だと、100万のお金が、400万(元金と利息の合計)になっています。
複利だと、100万のお金が、619万1千736円になっています。
219万余りの差が出ています。
では、20年だとどうなるか
単利だと、元金と利息の合計は、500万
複利だと、元金と利息の合計は、3千333万7千600円です。
40年だと、
単利の元金と利息の合計は、900万
複利の元金と利息の合計は、14億6千977万1千568円です。
すごいと思いませんか?これが複利の力です。
だから、投資は早く始めるに越したことはありません。
20%と言う利率は、証券投資では可能な利率です。
ただ、リスクの高い低いによっても変わります。
あまり、リスクを取りたくない人は、10%位の利率で運用すればいいのです。
複利の考え方を意識して行動することは、貴方の将来に絶対に役立つことでしょう。
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